この家具は、使用者の意図や目的によって様々な捉え方ができます。たとえば、勉強や仕事をしたい時には、それは机と椅子になります。少し休憩をとりたい時には、それはベッドにもなります。また凹凸をつけて収納スペースも確保しており、本や雑誌などを置いておけば、それは小さな書斎にもなります。あえて使い方を限定しないことで、家具に複数の機能を持たせることができ、様々なことに利用してもらうことができます。
様々な高さの柱を用意することで、その柱の高さを抜かしていくたびに、子どもの成長を感じることができます。 ラックをあえて不揃いな高さに配置することで、自分がモノをとったり置いたりする範囲が成長に合わせて広がっていくことが感じられます。 身長とフォトフレームの高さを合わせて写真を飾っていくことで、子どもの成長の歴史を感じることができます。 小さなものの集合体で構成することで、壁の大きさ、個人の好み、子どもの人数などに合わせて、自由にプランニングすることができます。
二人だけの時間。母と娘が一緒に朝の身支度ができる、そんな化粧台を提案します。日々、なかなか会話をする機会があまりない母娘にコミュニケーションをとる時間が自然に生まれる居場所を提案します。